春、さくら、君を想うナミダ。[完]
あたしは机の上に鞄を置いて、廊下にあるロッカーに向かった。
ロッカーの扉を開けた瞬間、
あたしは目を見開いて驚く。
「……なにこれ」
あたしのロッカーの中は、
紙切れなどのゴミであふれかえっていた。
あたしはどうしたらいいのかわからず、その場に立ちつくす。
誰……?
誰なの……?
なんであたしが、こんな目に遭うの……?
こんなことをされる理由がわからない。
「……っ」
ただ悲しくて、苦しくて。
胸が張り裂けそうなくらい痛くて。
「どぉして……」
涙がこみあげてくる。