春、さくら、君を想うナミダ。[完]



そんなことない。

好きだったよ。



優しいハルくんが、大好きだった。



「さくらはいつもひとりでなにかを抱えてて、俺にはなにも言ってくれなかった」



だからなの……?



だからあたしのこと、好きじゃなくなったの?



あたしがなにも言わなかったから。



だからケンカばっかりになっちゃったのかな、あたしたち。
< 283 / 309 >

この作品をシェア

pagetop