春、さくら、君を想うナミダ。[完]



HRの終わりを告げるチャイムのあと、あたしは教室から出て行った。



あたしのロッカーには、今日もゴミが入れられていた。



もう嫌。



ゴミを片付けることも。



平気なフリをするのも。



もう……嫌だ。



あたしはロッカーを閉めて、ひとり廊下を歩いていく。
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