真夜中のアリス
あらすじ

雨の日、恋人の朱鳥を亡くした瑠衣。心に受けた傷は雨と共に深くなり再起出来ずにいた。
雨続きのある夜、生きる事に意味を見出せず朱鳥を追って氾濫している川に身を投じる。同時に何かが横切る。
そこにいたのは、不思議な姿の黒いウサギ。プイと瑠衣の前から姿を消すウサギを追うその途中で、ダストシュートを見つけ覗き込むと転落し瑠衣は別世界に迷い込む。

別世界で黒ウサギと理解し合うが離れ、瑠衣は「闇夜の日」という自分の心の暗闇に惑わされる。
不思議な世界で出会う住人の言葉と過去の暖かな記憶を取り戻し絶望から這い上がる。

鍵を手渡され薔薇園へと誘われ、そこには彼が待っていた。
懺悔を告げ、彼に笑顔で生きていくと約束し現実世界へ回帰する。この不思議な世界は全て瑠衣が見る夢の中の世界であった。
瑠衣は、傷は消えないまでも晴れ晴れとした想いと新しい夢を見つけ自分らしく生きるために一歩を踏み出したのだった。
< 349 / 349 >

ひとこと感想を投票しよう!

あなたはこの作品を・・・

と評価しました。
すべての感想数:0

この作品の感想を3つまで選択できます。

  • 処理中にエラーが発生したためひとこと感想を投票できません。
  • 投票する

この作家の他の作品

筆舌に尽くし難い。

総文字数/5,926

恋愛(その他)24ページ

表紙を見る 表紙を閉じる
大嫌いから始まる恋愛模様。 「恋なんて所詮は自己愛の何物でもないんだからさ」
輪舞曲-黒と白のcaprice-

総文字数/29,251

ファンタジー61ページ

表紙を見る 表紙を閉じる
閉ざされた国 和泉 全ては夜に始まったー………。 暗夜に紛れ暗躍し復讐に生きる 暗殺者  国の為に総てを捨て闇に生きる 元騎士団長  似つかない交わる筈のない二人が邂逅、何時しかそれは憎しみ嫌悪から変化する。 ****** 「この二つ名のせいで君が傷付き迷い手を汚した。君がそれを自身の罪だというのならば…、君の罪は俺の罪だ。」
桜色レヴァリー

総文字数/7,347

恋愛(その他)17ページ

表紙を見る 表紙を閉じる
春の頃。 今年もまたわたしはあの桜を見ない振りをして 忘れた振りをする。

この作品を見ている人にオススメ

読み込み中…

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop