❤嫉妬カレシ日和☁



腰に手を当てながら、頬をお餅みたいにぷく~っと膨らませた俊。



「ダメだからね。僕以外の男子と仲良くなったら。」

「男の子は苦手だから…大丈夫!!」



さすがに、こういうのは嫉妬の度を越えてるのかなぁって…。


もちろん、私を必要としてくれてる証でもあるから嬉しいんだけど。


ちょっとだけ、大変かな。



「今日は図書員あるの?」

「えっ、あっ!!あるかもっ」



俊の言葉で思い出した!!


そうだ、そうだ。


すっかり忘れかけてた。


今日は図書員の仕事をする日だったよ~!!



< 10 / 354 >

この作品をシェア

pagetop