❤嫉妬カレシ日和☁




「おっ!!恵里香ちゃん来た!!」

「あ、黒瀬くん!!」



ドアからひょっこりと顔を出して私を呼んだのは、同学年で同じ図書員の(くろせあゆむ)くん。



「ちょうど良かったよ。新しい本出すの手伝ってくんない??」

「うん、分かった!!じゃあ、帰りね。俊!!」

「あ…うん。教室で待ってる。」



図書室に入るとテーブルに何個もあるダンボール箱。


わぁー、これ全部!?



「いや、参っちゃったよ。俺以外はサボりだしさ。」


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