❤嫉妬カレシ日和☁





「どっかないかな。」

「ん??」

「濡れない場所。」

「それなら大丈夫!!」



鞄から折りたたみを取り出して、シロちゃんの近くに差して上げた。


2つあって良かったー!!



「やるじゃん。恵里香。」

「えへへっ。」



それと…



「実は昨日ね、コンビニでこれ買ってきたの」

「え。エサ??」



缶詰を開けてゆっくり地面に置いた。



「良かった!!食べてくれてるよー!?」

「好みなのかもね。」



人気になってるの選んで良かった!!



「何か…さっきはごめん。」

「ううん!!」



いいの。


行く先も教えずに帰ったら、心配するのも無理ないもん!!


< 76 / 354 >

この作品をシェア

pagetop