天神学園の問題児再来
ガンマン×ガンマン×ガンナー

真昼の決闘

やたらと昼休みの描写が多い今作品。

授業の合間の昼食時。

『ピンポンパンポーン』

校内放送が流れる。

『ヴラド・ツェペリ先生、ヴラド・ツェペリ先生、校庭でリプニー・タナカ先生がお待ちです』

「ん?」

みんなで仲良く昼食をとっていた龍馬が、顔を上げる。

「リプニー・タナカ先生って、今日赴任してきた英語の先生がか?」

「そう、スリーサイズは上から、87 - 60 - 88の」

龍馬の言葉に頷くシオン。

「何でそんな事知ってるの…」

花龍、胡乱な目。

「そんなもん、俺やシャンリーや紫陽花なら見ただけでわかるぜ。な?」

「うん、百発百中だよ」

「花龍ちんも眼力鍛えないと」

当たり前のように頷くシャンリーと紫陽花。

大丈夫だ花龍、お前の方が普通人だから。

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