俺様上司に、跪いて愛を乞え
ぼんやりと立ったままだった私は、バスタオルを用意しないとと思い、部長の後を追った。

バスルームからは、シャワーが流れる音が聞こえ、すりガラスの窓には、ぼやけたシルエットが映っていた。

「部長…バスタオルを、置いておきますんで…」

シャワーの音に紛れて、「ああ…」という声が返ってきた。
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