金魚の見る夢


水飴の様な濃厚な時間の流れ。

ともすれば、過去と現在さえ混ざってしまいそうな。

そんな印象。

何が?

今日借りた映画の話し。

死に至る病に犯された女性の話。

難病で死を宣告された主人公の目線の映像がパッと明るくなったのが印象的。

何だろう、ディテールが飛ぶ位に明るく。

絶対的な孤独。

そこから主人公が見つける日常に有る感動や、過去の些細に思えていた思い出に対する幸せが。

何だろう、もう残酷な位に輝いてるの。

でも、それが終わる。そんな、強烈なコントラスト。


ラスト、窓の外を映す映像が不意に真暗になってそのまま暫く無音でエンドロール。

単純なのに世界が終わった感がズンときて。

途中から流れてくる曲もまた良くて。

一人ハラハラ泣いてしまいました。

泣くのは案外気持ちが良いのだ。



所で、私の映画コラムって、新作を紹介した事無い。

これってどうなの?

うーん、たまには映画館にでも行くか。
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