愛し、愛されたのは優しい死神でした。
『これは…?』
「これはルナのタイムリミットを示してる…これを見る限り、あと数時間でルナは命を落とす―。」
今の彼は、ふざけている口調ではない…。一気に身体中の血の気が引いてしまい言葉が出ない。
「…最期の時を迎えるまで…こうして…二人で話したい。」
『…最期…』
「さっきの薬が最後の薬だったんだよ。…もうストックが残ってない……。」
――えっ――?
嘘だ。そんなはず無い…!
だってこの前主治医の先生が来てくれたもん…!!