三次元のキミに恋をして。
なんて、みんな言ってるけど.....

そんなに...大変なのかな?

まぁ、時間かかっても30分くらいで終わるよね〜

なんて、呑気な事を考えていた私は甘かった.....

。.゚+:✿。.゚+:✿。.゚+:✿。.゚+:✿。.゚+:✿。.゚+

そして、今に至る。

「な、な、なにこれ...」

そこには、花壇が多分...向こう側にあって、その前にはすごい伸びた草が立ちはだかっている。

その草の量はすごく多くて.....
草刈機が欲しいくらい.......

「.....綾瀬?」

その草の前で、目を見開いて立ち止まってる私を成瀬君がよんだ。

「な、成海君...知ってた...これを抜かなきゃいけないって...」

「...まぁ」

「えっ...知らないの私だけ?」
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