自殺少女と花見の少年
日常に
その次の日もその次の日も、なんだかんだで一週間ほど僕と彼女は一緒にいた。

町の中を歩いたり、彼女の家に行ったり桜の下にずっといたり、変わらないようで変わっていく毎日を過ごした。


だけど、ある日から彼女は来なくなった。

晴れの日も雨の日も、朝に来ても昼に来ても夕方に来ても夜に来ても、彼女は桜の木の下にも、神社にもいなかった。

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