10代~突き通した我が儘~




「ふぁ~、ねみぃ」

「…ねみぃな」

溜まり場に座って

仲間達とどうでもいい事を話して盛り上がる。

仲間達の葬式や、お見舞いでバタバタとした日を過ごした。

Wデートをしてから、夢ちゃんともっと仲良しになった。

変わらない。いつも通りの日。

「なんか、いい事ねぇかなぁ」

恭雅の横に座り、タバコに火をつけた。

横目で俺を見た恭雅は携帯に目をうつす。
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