10代~突き通した我が儘~


気が付けば朝日が出てきていた。


ズルズル、と歩く足音が聞こえてきた。

「きょ、恭雅っ!」


倉庫の中に入り、辺りを見回すと、恭雅がユラユラと立っていた。

恭雅に走って向かうと、恭雅は途中で倒れた。

「恭雅っ!目、開けろ!な?」

涙が溢れた。
恭雅を抱き寄せて、叫ぶ。

恭雅の腕の中には、璃音ちゃんがいた。

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