恋してセンセイ。




「 うるっさい!!!どうでもいいわ!はい、今日は解散!帰るよ、皐月 」


「 は〜〜い 」


翠の一言で飲み会が終わり、女の人たちはあたしたちを睨みつけながら部屋を去って行った。


一緒にいた友達とはその場で別れて、タクシーを拾って4人で千紘の家に向かう。


酔っ払い男2人を支えながらなんとか部屋に着くと、千紘たちはそのままリビングで眠りについた。


時計は深夜2時を過ぎていた。


「 うわ、もうこんな時間… 」


「 ほんと最悪。…どうする? 」


「 あたしたちもここで寝よっか。明日はここからそのまま学校行こう 」


今夜は千紘のベッドを借りて、翌日そのまま学校へ向かった。



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