恋してセンセイ。
第2章

久々の学校





月曜日、朝6時。


あまり眠れないまま学校に行く日を迎えた


リビングへ向かうと、夜型だったあたしが朝起きていることが珍しいのか、驚いているメイド達。


「 朝食…ある? 」


「 はい…!只今お持ちいたします。 」


滅多に朝食を食べない。…だから驚きを隠せないメイドは慌てて厨房へ向かう。


「 お待たせいたしました。こちらが本日の朝食のメニューでございます。 」


長いテーブルに明らかに一人分ではない量の料理が並べられる。


お母さんはまだ帰って来ていないんだ。

1人で朝食って寂しいんですけど…


周りには数名の執事とメイド達が立っている。


______あっ!



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