ヒーロープリンセスと溺愛オオカミ
「ご褒美とか生意気だよね、分かってるよ、うん!」
レトにごめんと言われることがわかった瞬間、泣きそうになって早口でそう言った。
「待って、結愛ちゃん!…僕が結愛ちゃんの可愛いおねだり断ると思ってるの?全然僕のこと分かってない。」
今までで、1番怖い顔をしたレト。
「え?あっ…すみません…?」
「僕が結愛ちゃんのこと好きだってこと忘れてない?」
「あ、いや…あの…。」