同居生活始まっちゃいました(仮)


「全然大丈夫だよ!第一邪魔なんて————「本当、お前邪魔」」


・・・私と設楽くんの会話を遮る声が聞こえた。


この声は・・・


「優大!?」


歩いている時には気づかなかったが、影になっている物陰から優大が顔を出した。


「お前に千秋は渡さねえよ」


「でも、先輩は千秋の彼氏でもなんでもないんですよね?」


ちょ、ちょっとぉ!?設楽くんまでなに対抗心燃やしちゃってるの!?

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