君依存
~岳SIDE~
蒸し暑いある昼休み。
俺は、二年の階に足を運んでいた。
「やっと間近で、あの子を見れるんだな」
真一は、ウキウキしてる。
こいつには、大方のことは話した。
気になる女子がいて、一個下だってこと。
でも、こいつ驚きもしなかったな。
きっともうすでにばれてたんだろうな……
「お前、外に出たらやばいんじゃね?」
「囲われる覚悟ぐらいできてる」
「お前、今回は本気なんだな」
「……」
今回は……
俺は、二年の階に足を運んでいた。
「やっと間近で、あの子を見れるんだな」
真一は、ウキウキしてる。
こいつには、大方のことは話した。
気になる女子がいて、一個下だってこと。
でも、こいつ驚きもしなかったな。
きっともうすでにばれてたんだろうな……
「お前、外に出たらやばいんじゃね?」
「囲われる覚悟ぐらいできてる」
「お前、今回は本気なんだな」
「……」
今回は……