君と僕
プロローグ
湿気でジメジメとした空気がまとわりつく。

少年は、雲で薄暗い空を見上げた。

「これからは…1人なんだ」

少年の寂しそうな声は誰にも聞こえていなかった。

< 1 / 3 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop