Dear.
元気な男子三人は、わたし達の少し先を歩いている。
わたしとカナは、話しながら、進んでいく。
「あ、カナ、テスト何点だった?」
「聞いても面白くないよ?」
「え、面白さは特に求めてないから大丈夫だよ」
「それもそうか」
カナは、少し声を潜めた。
「400点ジャスト、だよ」
「すごいっ……」
そして、頭がいい人はみんな声を潜めますね?
そんなことを考えていると、和泉くんの声が森に響き渡った。