Dear.
どこがだろう…?
と、考えていると。
「なんか、花っぽい? ところが」
「それは、どういう…」
うーん、と優くんは、空を見上げて。
「可愛いっていうかさ………」
「………え、」
予想外の答えに、わたしと優くんの目が合う。
「…俺、何て言った…?」
真っ赤な顔を隠すように横を向いてしまった優くんに、急に笑いがこみ上げてきて。
「あははっ」
「笑うなよ…」
「ご、ごめん、でも、面白くてっ…」
ーわたしは、長いこと笑いが止まらなかった。