王様の命令は?


すっと動いた匠。



背中に回った手がスカートの中にしまっていたシャツの裾を引き抜いた。



「ちょっと……なにっ…」



その隙間からするりと背中に滑り込む手を捕まえられない。



私の体温が高すぎるだけなのか、触れられた指先が、冷たい。



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