ポンコツ同盟

僕も悪いのだ。弱いから。

ちゃんと言い返したり、誰かに助けを求めることができる、強い人間だったら良かったのに。

家族には言えない。学校に友達がいないなんて、それどころかいじめられているなんて、かっこ悪くて恥ずかしい。だから学校を辞めたいなんて言えなくて、保健室登校をすることもできなくて、いじめられるのが分かってるのに、馬鹿みたいに毎日教室に向かった。

クラス替えだけが希望だった。いじめの主犯とさえクラスが違えば、どうにかなると思った。とりあえず1年の間は頑張って学校に行く。そう決めていたのに。

今日、クラス替えが発表された。主犯と同じクラスだった。絶望した。


もう僕は、死ぬしかない。


誰も助けてくれないんだ。僕自身も僕を助けてあげられない。もう、楽になりたい。僕が楽になるには、人生を終えることしかできない。

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