二人で生きよ





くるみの後を追う僕…







フードを深く被り…






くるみに見つからないように隠れる。






体育館裏から聞こえる男の声…








そして僕の好きなくるみの声








くるみ「ごめんなさい…
他に好きな人がいるので…」




くるみ…。



僕は物陰から隠れくるみが
去っていくのを待つ。






そして…




くるみが去ったあと







くるみを呼び出した男に話し掛けた。





「ねぇ?

僕のくるみに
話し掛けないでくれるかな?」







男は「はぁ?「僕のくるみ」とか…ぷはっ

お前女だろ!!僕とかっ」






あぁ…
うるさいな…







僕は…
女って言われるのは嫌いなんだよ…











「うるさいなぁ…黙れよ!!クズが!!」








ザクッ…








僕は男に近寄り
首にナイフを深く刺した。








男は声をあげることが出来ずに動いてる。








動くたびに地面に
首から真っ赤な真っ赤な血が溢れ出す。












そして…
男は動かなくなった。







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