下村係長と同期の榎本くんの、シェア彼女…!?
「まさかの、また発注ミス?」
「す、すいませんっ!ケタ1つ間違って入力したようで…その…!すいませんっ!!」
「あのさ、阿藤さん」
「は、はいっ」
「君がミスする度、私を含め課の人間が下げたくもない頭下げて尻ぬぐいして回ってるの、わかってる?」
「…はい」
「入社して、何年?」
「…3年目です」
「仕事、覚える気ないなら、というか、そのだらしない仕事っぷりを正せないなら、辞めてもらってかまわないんだけど」
「………」
「コレさ」
「…はい」
「自分でカタつけてよね」
「…え」
「え、じゃないよね。自分のミスだろ?何とかしろよ」
「はい…」
「今日はもう終勤だし、君のせいで残業する気もないし。薬局側ももう閉まってるから明日の朝イチで菓子折り持って謝罪といらない分の薬の回収、今度こそミスのないように頼むよ。っつーか、やれ」
それだけ言うと部長は乱暴にノートパソコンを閉じ、わたしを睨んでデスクを離れて行った。
“また阿藤さんのミス?”
“アトウじゃなくて、アホウだな”
そんな悪口が課のあちこちから聞こえてくる。
わたしアホウこと、阿藤 加奈、またもや大失態です…。
「す、すいませんっ!ケタ1つ間違って入力したようで…その…!すいませんっ!!」
「あのさ、阿藤さん」
「は、はいっ」
「君がミスする度、私を含め課の人間が下げたくもない頭下げて尻ぬぐいして回ってるの、わかってる?」
「…はい」
「入社して、何年?」
「…3年目です」
「仕事、覚える気ないなら、というか、そのだらしない仕事っぷりを正せないなら、辞めてもらってかまわないんだけど」
「………」
「コレさ」
「…はい」
「自分でカタつけてよね」
「…え」
「え、じゃないよね。自分のミスだろ?何とかしろよ」
「はい…」
「今日はもう終勤だし、君のせいで残業する気もないし。薬局側ももう閉まってるから明日の朝イチで菓子折り持って謝罪といらない分の薬の回収、今度こそミスのないように頼むよ。っつーか、やれ」
それだけ言うと部長は乱暴にノートパソコンを閉じ、わたしを睨んでデスクを離れて行った。
“また阿藤さんのミス?”
“アトウじゃなくて、アホウだな”
そんな悪口が課のあちこちから聞こえてくる。
わたしアホウこと、阿藤 加奈、またもや大失態です…。