下村係長と同期の榎本くんの、シェア彼女…!?
わたしは。
榎本くんの手も離せないし、係長に行きたい気もするけどそれもできずに迷うだけで。
でも、どうして迷うのか、その意味すらつかめなくて。
だって、そうでしょ?
やっと好きだった榎本くんとこれから何かが始まるかもしれないのに。
だけど下村係長の知らなかった想いや隠れてた優しさ、榎本くんと一晩過ごしたのにそれでも「来い」って言ってくれる心の重さに惹かれてしまう。
「加奈ちゃん、迷う理由って、何?」
「わたし…。あのね、榎本くんっ。わたし、変わりたいの。ちゃんと仕事ができるようにとか、自信を持って胸を張って毎日会社に行けるように、って。失敗をなだめてくれるんじゃなく、失敗をしない、しても怖じ気づかない自分になりたくて…だから…」
「それを変えてくれるのが下村係長なの?」
「多分…係長だけ、なの…」
「ふーん。じゃさ、下村係長にしたら?」
「え…」
「ただし、仕事、平日のみね。あとの休日はボクにちょうだいよ。その条件がのめるんなら、今日は解放してあげる。どうですか?係長。加奈ちゃんのシェア」
「バカバカしい。カナはオレの女だ」
「交渉決裂。じゃ、加奈ちゃんは今日からボクだけの彼女ってコトで。行こ?」
榎本くんが手を引いてくれるけど、どうしてもついて行けない。
榎本くんの手も離せないし、係長に行きたい気もするけどそれもできずに迷うだけで。
でも、どうして迷うのか、その意味すらつかめなくて。
だって、そうでしょ?
やっと好きだった榎本くんとこれから何かが始まるかもしれないのに。
だけど下村係長の知らなかった想いや隠れてた優しさ、榎本くんと一晩過ごしたのにそれでも「来い」って言ってくれる心の重さに惹かれてしまう。
「加奈ちゃん、迷う理由って、何?」
「わたし…。あのね、榎本くんっ。わたし、変わりたいの。ちゃんと仕事ができるようにとか、自信を持って胸を張って毎日会社に行けるように、って。失敗をなだめてくれるんじゃなく、失敗をしない、しても怖じ気づかない自分になりたくて…だから…」
「それを変えてくれるのが下村係長なの?」
「多分…係長だけ、なの…」
「ふーん。じゃさ、下村係長にしたら?」
「え…」
「ただし、仕事、平日のみね。あとの休日はボクにちょうだいよ。その条件がのめるんなら、今日は解放してあげる。どうですか?係長。加奈ちゃんのシェア」
「バカバカしい。カナはオレの女だ」
「交渉決裂。じゃ、加奈ちゃんは今日からボクだけの彼女ってコトで。行こ?」
榎本くんが手を引いてくれるけど、どうしてもついて行けない。