こんな私が、恋したみたいです。
そんなの、そんなの嫌だからね、私



「りっちゃーん、俺足首ー」



「はーい」




その後も、何人かのテーピングをして、水汲んで氷運んで、テント立てて、




って、これ以上喋ってる暇ないぐらいせこせこ動いて、試合までの時を過ごした。




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