こんな私が、恋したみたいです。
「いーよ」



それなら、と急いでラーメンを食べて、2人でごちそうさまをした。



「りっちゃん!!」



店を出るやいなや、両手を広げてる。



見たことあるぞ、この光景。



「どこで勉強する?」



私の気持ちも知らないで、そんなことしてドキドキさせて。



こんな意地悪な人は仕返しだ。



「無視かよー」



「ごめんごめん」




そんなこと、絶対しないんだから。



私の胸の高鳴りが、ばれちゃうもん。



「んー、ちょっと駅の近くまで行ってフードコートで」



「まだなんか食べる気?」



「その時の腹による」



またチャリを押して、来た道を戻った。



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