森下くんの恋愛事情
「そんなこと言わないでさ〜♪」
にこにこしながら莉音の腕をつかむ。
「仕事もありますし」
徐々に笑顔が消えていく莉音。
「一人くらい抜けても大丈夫だってぇ」
「嫌ですからっ」
腕をつかむ男の手を離そうと莉音がつかむ。
これはヤバイ。
莉音を助けに行こうと足を向けた時。
パシッ
「お客様、当店は出会い系ではございません。
今後、このようなことがございますと
出禁となりますので置きお付けください」
莉音の腕をつかむ執事の姿が。
玲音だ。