【野いちご版】やっぱり君にはかなわない〜花と光と奏でSS
開かれた瞳と共に…


甘い声が返ってきた。



俺は立ち上がり、

頬を伝う雫を、唇で優しくすくい取る。



そしてそのまま、赤く色づく唇へ触れながら…





「"16"に…まず一つ貰う」





その重なりを深めた。




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