咲き誇るものは忍の恋なり
「はぁ.........」

「.........はぁ.........」

現在、結合の大きな部屋でくつろぎタイムの4人の間に重い空気が漂っている。

「美結も結合もあの一件以来静かすぎだろ......」

真がボソッと呟き、美結を見つめる。

「だな.........どうするか?」

海も結合を見つめている。

「何かねーかなぁ......」

「わかんねぇ......」

「「よしっ!」」

いきなり結合と美結が声を出す。

「「調査だっ!」」

2人から出た言葉は海と真には理解不能なものだった。

「生気を集めるわけを調べるの!」

「そゆこと♡どお?」

「「どうやってだよ.........」」

「もちろん♡」

「せ、がつく何とか君に聞くんだっ!」

「そ!」

「「は??」」

「あの星羅って奴にまた聞いてみようっていうこと?」

ここまできても“せ、がつく何とか君”とは、星羅もあわれなことだ。

「それは無理だと思うけど。あいつだってこの前ので学んだだろうし。」

海と真の否定的な意見にも

「海も!」

結合と

「真も!」

美結は

「「やってみるだけやってみようよ!」」

負けなかった。

「わかった......」

「いいよ...、ただし、ダメでも落ち込まないこと!」

「「り!!」」

「なら、いいよ。」

真は真なりに励ましているのだろう。

「「せ............あれ、名前なんだっけ」」

「おいっ!結合はともかく......美結まで......」

結合に失礼な真の言葉を、

「星羅だ。」

海が遮った。

「「Thank you♡星羅ー!!」」
< 66 / 106 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop