傍ら
それから俺達は他愛ない話をしながら車を走らせた。

途中のコンビニで飲み直すための酒を買って、他にも色々買って、馬鹿笑いしながらドライブした。

「俺ん家来る??」

俺がそう言った時、一瞬莉奈の顔が引き攣った。

分かっていながら言った。

男がいる事を分かっていながら、言った言葉だった。

「原田さんがいいなら、連れてってください」

落ち着いた声色で返事をした莉奈の横顔は、有り得ないくらい女らしかった。
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