お兄ちゃんと秘密のキス

確かに、両方ともドキドキするの。



でも…


どっちが、恋なのか分からない。














それに、


仮にもし私がお兄ちゃんを好きになっていたなら、

それは禁断の恋。















もう、


自分がどうなのか、


よく分からなくなっていたのだ。









ゆめかは、ため息をつく。



「絶対大丈夫じゃないな。

どうしてそんな落ち込んでるの?


屋良くんみたいなイケメン彼氏ができたのに…。」



< 144 / 409 >

この作品をシェア

pagetop