お兄ちゃんと秘密のキス
だが、はっきり言って、
私の中では
彼の印象はあまりよくない。
なんていうか、チャラチャラしてて
昔私を襲ってきた、
あの大学生と重ねてしまうから。
チャラチャラしてる圭さんと、頭の良さそうな正統派イケメンのお兄ちゃんが
どうして友達になれたのだろう。
しかも、どうして私の文化祭に来ているのだろう。
私の頭には「?」がたくさん。
それがあからさまに表情に出ていたのだろう。
圭さんはハハハッと笑った。
「ひかるちゃんって、すっげぇ顔にでちゃうんだな。」
「あ、すみません」