お兄ちゃんと秘密のキス



「はい…」



ガチャッ




そこには宅配便のお兄さん。



「えっと…










加藤 かなた様からお届けものです。」
















加藤…



かなた……?










「かなたか…ら…?」












思わずお兄さんから荷物を受け取った。











「あの、印鑑…」



「あっ!す、すみません。」









私は急いで印鑑を押し、


自分の部屋へ走った。





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