お兄ちゃんと秘密のキス

待ち合わせ場所の駅。


そこにはもう、ゆめかがきていた。



「ゆめかー♪」


「あ、遅いよ!」



ゆめかは笑って言う。






ゆめかは、高校に入って知り合った親友。

なんでも言い合える、
最高の友達だ。












「つか、今日のひかる、気合い入ってんね」


ゆめかは私を下から舐めるように見た。




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