お兄ちゃんと秘密のキス
嫌だ。
こんな結末のラブストーリーなら
はじめから出逢わなければよかった
「かな…た…」
私の頬に涙がつたう。
あたし、偉かったでしょう…?
"兄弟"っていう壁を
必死で壊そうとした
あなたが
姿を消しても
そんなあなたに
今日みたいに急に
呼び出されても
どんな状況の時だって
私は
私は
私はあなた以外
何もいらなかったのに。
なのに
神様は
私の
最後の光も
意地悪に吹き消してしまった。