カレカノ

「はい?」


「えっと…」


そこには
あたしより
背の高い女の人


ショートボブが似合う
可愛いらしい人


「何ですか?」


「あの…大…祐の…彼女さん…ですか?」


「ちが…「そうだけど」


そこには
大祐が立っていた


「大祐…ごめん…」


「何のこと」


「奈津が馬鹿だった…」


「だから?」


「…その人と別れて」


「はぁ?」


そう言ったのは
あたし



< 71 / 125 >

この作品をシェア

pagetop