いんぐりっしゅ・てぃーちゃー♂先生は幼馴染み♀
私と同じように玄関先に立っているケイ兄。

ビックリしてそのまま見つめてしまった・・・。

呆れ顔だったケイ兄は更に怪訝そうな顔に変わって、

「・・・??・・・何だよ?」

と、ぶっきら棒に突っ込んできた。
私はそれに我に返り、戸締りの続きをする。

『あ、いえ・・・何でも・・・』

続きをするも緊張も上乗せされて、ホンットに手が震えて・・・


『穴ーー!!』

と叫んだらハマった(汗)

「朝からうるさいよ!」


気が付いたら真後ろにいたケイ兄に突っ込まれて、うるさいと言われたのに『ギャ~!』と叫んでしまった・・・。

「だー!うっさい!!」

『ご、ごめんなさい・・・』


そして恐る恐るケイ兄を見上げる。。。


そこには無表情のケイ兄が立っていて、片手を腰に当てながら私を見下ろしていた。
< 179 / 292 >

この作品をシェア

pagetop