幼なじみの恋
「あぁ、ハイハイ、俺が悪かったよ柚希。だから、怒るな?ほら、髪巻いてやる。すわれよ」


「いいもん!自分で出来るもん!!」


「そ?んじゃ、俺見とくよ。」


いつも、髪は竜雅が巻いてくれていた。で、でも、あんな変態にやってもらわなくたって自分で出来るもん!!・・・・・・ん!?ぁれ?とっ、とれない・・・。


「りゅ、竜雅ぁ・・・んん~とれな・・・熱っ!!」


意地を張ってると、指を火傷した。


「ッばか!!何やってんだよ!!こっち来い。」


私は、竜雅に引っ張られ、洗面所に連れて行かされた。真剣な顔・・・トクンッ・・・心臓がうるさい。カ・・・顔近いって・・・


「りゅ、が、わ、わたし、だ、だ、大じょ、ぶだか、ら」


私のばか~~!!!!!声裏返りまくりじゃん!!


「意地はってんじゃねーよ!・・・つうか、お前がよくても俺が心配。だから、手冷やせ」

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