どこでも！！ドア 【時空管理人 トミー】

・・・そうだ！


砂時計を・・・動かした。


圭人は しまったーと思わず・・・口を 手で 押さえた。



｢なんだーぁ 何か やっちゃったの？」



・・・・・・



｢だからーぁ 素人を 乗せたくないんだーぁ！！」


口を とがらせて文句を 言うトミー



｢｢仕方ないなーこの砂時計は・・・タイムマシンが タイムトラベルした時に



時間が 狂わないように 使ってんだよ・・・



デジタルや 機械式だと 狂っちゃうんだ！！



重力は 狂わないから 砂時計なんだよ！！」



そう言って トミーが またコクピットに 戻った・・・



トミーは 狂った　時間を 調整し 始めた！！




｢チョッと 時間が かかるよ・・・


そうだ！！ 圭人君・・・父さんの 携帯に 電話してよ


GPS付いてんだろ！！」




｢番号　分かりますけど・・・もう解約してますよ」


｢なに言ってんの！？
今は 18年前だよ！！ 父さんの携帯も 使えるよ！！」




圭人は ハッとして・・・
携帯を 除きこむ・・・