空から君へ愛の手紙を。
もしもまた、新しく好きな人をつくって空みたいに傷つけてしまったらって思うと、怖いんだ。
それに、僕は空を忘れられない。
他の人を好きになんかなれないんだ。
「へー。まだ陸上続けてるんだね。立野俊君。」
「え?」
突然名前を呼ばれた。
蒼汰?ううん。
声が高い。
「久しぶり。立野君!」
後ろにはどこが面影のある女の人。
はっきり言って、めちゃくちゃ綺麗な。
「あ、もしかして覚えてない?よく会ってるはずなのになぁ…」
でも、わからない。