唯一息ができるのは、君の側だけだった
早く大人になりたいな
はぁ、、、本当に憂鬱だ



また、月曜日が始まってしまった




「ごきげんよう」



「ごきげんよう」



学校でのいつもの挨拶



1時間半の電車通学をしてやっとたどり着く学校



学校に着くころには疲れ切っているのに



それでも私は爽やかな顔で挨拶をする



ここは都心にある小学校から大学まであるエスカレーター式の女子校だ



親が必死になって受験で入れるのだ



小学校から高校まで同じ敷地内にあるので、高校生活は始まったばかりだけど校舎も同級生も変わらず特に新鮮さはなかった
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