キスゲーム 前編【完】
 時「母さん。もう、寝た方が良い。玄関にずっといると、体が冷えるから。」

 「えェ。。。」

  時が、母親を支えながら母親の寝室まで連れてく。

  時は、わかってたんだ。
 
  積木と恭平の事を、男だと教えると母親が混乱することを。

 それでも、真実を話したのは母親に事実を受け止めてほしかったから。

 時「俺も、もう寝るよ。お休み、母さん。」

 静かに眠りについた母親を、みながら時は寝室をで、自分の部屋へむかった。
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