久遠の愛と約束を
涙と嫉妬

無事に文化祭も終わり、すっかり冬になってしまった。


11月も半分が過ぎたある日の昼休み、私は葵を連れて社会科資料室に来た。



机の上にパソコンとお揃いのマグカップを置いて仕事をしている瑞輝はびっくりした顔をしていた。




「にっしー、こんにちは〜
って、この部屋寒すぎ!こんなところで紘那に雑用させてるなんて神経疑うわ…」


たまに毒を吐く葵は、いつも以上にプリプリ怒りながら私に同情を求める。



確かに寒いけど、このことに関しては私も瑞輝も苦笑い。
仕事はあるとはいえ、ほとんどは瑞輝のカフェオレを飲んでゆったりとした時間を過ごしてるだけ。

…ましてや、付き合ってるなんて言えない
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