白球に想いを
あ、目の前を歩いている人はきっと野球部だ。
なんでそう思うかというと……言うまでもなく、野球部は坊主だし、日焼けがまぁ独特だからかな。
「え……?」
すれ違いざま、ふと顔を見た時、自分の目を疑った。
いるはずがないんだ。
ここにいるはずのない、大切な大切な人がいた。
「花奈ー!!行かないと昼休み終わっちゃうよー??」
時を忘れたかのように棒立ちしている私に、華恋が駆け寄って声をかけてきた。
「あ、あぁ、うん」
後ろを気にしながら私は、廊下を後にし、階段を降りた。
私たち1年生は中学校同様4階で、職員室は二階にある。降りるのは全然楽なのだけれど、教室に戻るのは正直大変だ。
階段を一つ一つ降りるだけで、心臓がバクバク言っている。そこまで緊張することないだろうけど、私は緊張しまくって、心臓がうるさい。
なんでそう思うかというと……言うまでもなく、野球部は坊主だし、日焼けがまぁ独特だからかな。
「え……?」
すれ違いざま、ふと顔を見た時、自分の目を疑った。
いるはずがないんだ。
ここにいるはずのない、大切な大切な人がいた。
「花奈ー!!行かないと昼休み終わっちゃうよー??」
時を忘れたかのように棒立ちしている私に、華恋が駆け寄って声をかけてきた。
「あ、あぁ、うん」
後ろを気にしながら私は、廊下を後にし、階段を降りた。
私たち1年生は中学校同様4階で、職員室は二階にある。降りるのは全然楽なのだけれど、教室に戻るのは正直大変だ。
階段を一つ一つ降りるだけで、心臓がバクバク言っている。そこまで緊張することないだろうけど、私は緊張しまくって、心臓がうるさい。