君色物語

運命の人  〜怜央side〜

  今日は、○○高校の見学に、と来たがゲームセンター
 の前で、立ち止まる。何か前に来た途端に入りたく   なった。

 「なあ!ちょっとここ入らねぇ?ゲーム一回だけで    良いからさ!!」
 
 「なんでだよー!?ま、いいけどさ。」

 友達は、いろいろ言ってたけど普通にゲームを     楽しんだ。
 
 「やべ!!もうすぐ昼だぞ。怜央ー高校行かないと!」

 もうそんな時間か。

 「今い…」  ーードンッーー

 え。やば可愛い。

 「あ、すみません!」

 「いえ。よそ見してました。こちらこそすみません。」

 ドキドキ。この子すごく可愛いな。礼儀正しいし…。

 「いえ!怪我とか無いですか?」
 
 「はい。大丈夫です。あの…」

 
 「怜央ー行くぞー!○○高校行くんだろー急げー!」

 あー。邪魔が入った。けど今、俺なにを聞こうと    したんだ…?

 「りょ。じゃ、すみません。」

 可愛かったな。頭から全然離れないや。これって…
 一目惚れって言うやつなのか…

 ○○高校来ないかな…。そんなことはあるはずない。
 名前だけでも知りたかったな。
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