来てよって言いながら 
メルアドも教えない 
だからじゃないけれど 

今日のように 
また明日も 会えるかなんて 
わからないよ 
いつだって君に 
合わせたいとは思っても 

雨は降る 
二人は止まる 
信号の前 
長い沈黙 
お互いの傘の領域から 
抜け出せない僕ら 

またねって言いながら 
振り向きもせず別れる
迷いの雨雲消せたなら

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